指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

ありがた家13周年感謝祭で水墨画実演

指先水墨画家 高畑宏さんは、グループホームの感謝祭で実演をされました。

 

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この夏よりグループホームありがた家で週2回、お世話になっておられるのですが、代表の方から、感謝祭で指先水墨画の実演のお誘いがありました。

 

体力が落ちたことで自宅で床に横になることが多く、最近は描く時間もなくなったのですが、一旦紙に向かうと集中されている姿は昔と変わりません。いや、お痩せになられた分、以前にも増して凄みが出た気がします。

 

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会場には今まで指先で描かれた作品が所狭しと並んでいました。

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多くの方が、指先で描いておられる上に黄斑変性症でほとんど見ることができないのに描いておられることに驚いていらっしゃいました。

 

今週は、3日は胆石の手術を受けられるそうです。

 

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実演で描けることの喜びがこちらまで伝わってくるようでした。

 

元気で退院され、再び実演の日が迎えられることを心からお祈り申し上げます。