指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

風の盆近づく

高畑さんの病室。窓際に色紙が飾ってあります。 八尾のおわらが来週の火曜から始まります。今年は病室で過ごすことになってしまったのですが、色紙で季節の変わり目を楽しまれているようです。 まん中の色紙は、先週一時帰宅された際、自宅で描かれたそうで…

川渕大成君と打合せ

昨日、坂のまちアートinやつお2015に共同出展予定の川渕大成君、そしてお母さん、おばあちゃんが病院までお見舞いに来られました。 川渕大成君は、重度弱視、中心暗転、色覚異常、visual snow(視覚砂嵐症候群)という目の難病を抱えつつ、絵を描き続けてお…

西新町公民館での展示

高畑さんを久しぶりに訪ねました。 14-15日外出許可をもらい、「坂のまちアートinやつお 2015」で展示するスペースとなる西新町公民館を下見されたそうです。 スペースは広いのですが、絵を飾る壁面が少ないのが悩みの種。どのようにして展示するか、構想を…

外出許可

病気治療のため、入院されている高畑さん。お盆も治療は続くのですが、外出許可が出たそうです。 8/14-15が、外出の日。「坂のまちアートinやつお」で共同出展予定の川渕大成さんが8/12より帰省されるそうで、一緒に八尾まで会場の下見に出かけられるそうで…

「坂のまちアートinやつお」で盛り上がる

スケッチブックは、来年の干支。 同室の方が退院される際、絵を差し上げたりされているそうです。 昨日、舘谷敬二氏とご子息様がお見舞いに来られました。 今回の「坂のまちアートinやつお」では、西新町公民館が高畑さんと川渕さんの会場となります。スペー…

スケッチの日々

病気療養中の高畑さん。 鉛筆を持つ手が止まりません。 八尾のおわら 構図がユニークな鳥の絵 眼光が鋭さと枯れ木のバランス 自宅で飼っているワンコを懐かしくおもい、 記憶から描いた達磨 ベッドの上なので、色つけができないのが残念。 さて、坂のまちア…

舘谷敬二氏に贈られた虎

舘谷敬二氏と30年ぶりに再会され、正信念仏偈と共に、般若心経の額を賜ったそうです。 舘谷敬二氏ご本人が書かれた書。書から、何か信念のようなものが伝わってくるようでもあります。 お返しに高畑さんが描かれた「勇虎の額」は、今回の病気が宣告された直…