指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

亡き母の遺作「名古屋帯」

5~6歳頃の記憶を元に刺しゅうをしている姿を描きました。 高畑キクイ 大正4年10月2日 享年101歳 15歳から18歳まで、京都で修行を積み富山に戻り地元の呉服店から依頼を受け、昭和26年頃までやっていたようです。 iPadから送信

時期早々 風の盆

毎年八尾町で9月1日~3日の3日間開催される「おわら風の盆」は全国から多くの人が訪れます。昨年、妻と二人で、前夜祭を見に行き、おわら独自の雰囲気に酔いしれました。帰り道、真っ暗な中、格子戸から温かい灯が、こぼれている光景を見た瞬間の残像が、頭か…