指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

農作業1-くらしの記憶展

「くらしの記憶展」より 当時、牛や馬の力を借りての田おこしやしろかきの作業をしていました。

刺しゅう風景-くらしの記憶展

「くらしの記憶展」より 私の母は京都で習得した刺しゅうの技術で帯、反物に刺しゅうをしていた。 その絵柄の鮮やかな色彩を鮮明に残っています。

つるべ井戸・ポンプ井戸-くらしの記憶展

「くらしの記憶展」より 現在は、コックひとつで水やお湯が出ますが当時はつるべ井戸、ポンプ井戸に頼っていました。水が上がらないこともあり、もらい水をすることもありました。

裁縫と洗濯姿-くらしの記憶展

「くらしの記憶展」より 電灯の下で裁縫箱を使っての繕い姿、たらいに水をはり、洗濯板を使って一枚いちまい洗いました。また、川で洗濯をする人もいました。

ワラぶきの農家-くらしの記憶展

「くらしの記憶展」より 太い柱、梁でがっしりとした造りで、いろりがあり、冬は暖かく夏は熱が遮断され大変涼しかった。

かや風景-くらしの記憶展

「くらしの記憶展」より 当時は蚊が多く「かや」を張って中で寝ていました。子供の頃は楽しく、今でも楽しく懐かしい思い出となっています。

いろり-くらしの記憶展

「くらしの記憶展」より 暖をとり語り合い、お茶を飲みながら芋を焼いたり鍋を囲んで家族団らんの場でした。

グレートデン

最近の高畑さんの作品。近所の歯医者さんで飼っている犬のグレートデンです。 70kgもある大きな犬。高畑さんの散歩コースにこの歯医者さんがあるのですが、犬好きの高畑さんは、金網ごしに犬と顔をくっつけたりして楽しい時を過ごされるそうです。 せっ…

くらしの記憶展

高畑さんが黄斑変性症という目の病になったのが49歳。お医者さんからは失明する、と言われていたのですが10年位経った頃、病の進行が止まり、ようやく希望の光が見えたそうです。 イラストレーターの仕事は辞めてしまったのですが、何かを描きたい、という気…