指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

2016-01-01から1年間の記事一覧

かや風景-くらしの記憶展

「くらしの記憶展」より 当時は蚊が多く「かや」を張って中で寝ていました。子供の頃は楽しく、今でも楽しく懐かしい思い出となっています。

いろり-くらしの記憶展

「くらしの記憶展」より 暖をとり語り合い、お茶を飲みながら芋を焼いたり鍋を囲んで家族団らんの場でした。

グレートデン

最近の高畑さんの作品。近所の歯医者さんで飼っている犬のグレートデンです。 70kgもある大きな犬。高畑さんの散歩コースにこの歯医者さんがあるのですが、犬好きの高畑さんは、金網ごしに犬と顔をくっつけたりして楽しい時を過ごされるそうです。 せっ…

くらしの記憶展

高畑さんが黄斑変性症という目の病になったのが49歳。お医者さんからは失明する、と言われていたのですが10年位経った頃、病の進行が止まり、ようやく希望の光が見えたそうです。 イラストレーターの仕事は辞めてしまったのですが、何かを描きたい、という気…

小矢部市ディサービス「ビスケット」で絵を楽しんでいただく

小矢部市にあるディサービス「ビスケット」の脇坂さんが、高畑さんのお母さんが塗り絵をされている記事を新聞で読んでいただいたことがきっかけとなり、坂の町アートin八尾を訪ねにきてくださいました。 塗り絵の他に、過去の生活を描いたことがある話をされ…

北陸銀行大沢野支店ロビー展

富山市長附にある北陸銀行大沢野支店で指先水墨画 高畑宏さんのロビー展が開催されています。 新春にふさわしい作品を集めました。 作品点数は12点。今年の年賀状で使用された吉祥申の原画も飾られています。 map:x137.206833y36.582210:map:w500 1月29日(…

今年もよろしくお願いいたします。

今年もよろしくお願い申し上げます。 年始に高畑さんが書かれた「人生訓」。 治療のために飲んでいらっしゃる薬の副作用で、人差し指がしびれるそうで、中指で書かれたそうです。 副作用の影響が和らぎ、元のように精力的な活動ができることを祈るばかりです…