指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

渓流の絵

毎年、アート展に向けて、大きな作品に挑戦されるのですが、2011年は小さな滝と、川のうねりを描かれました。

 

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画面左側、崖から水がしたたるところは、瞬間を捕え表現されています。

 

目の病のため、絵全体をぼんやりとしか見られないのに、ここまで描くことができるのは不思議です。高畑さんの維持と執念を感じる作品です。