指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

舘谷敬二氏に贈られた虎

舘谷敬二氏と30年ぶりに再会され、正信念仏偈と共に、般若心経の額を賜ったそうです。

 

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舘谷敬二氏ご本人が書かれた書。書から、何か信念のようなものが伝わってくるようでもあります。

 

お返しに高畑さんが描かれた「勇虎の額」は、今回の病気が宣告された直後の作。

画像左が舘谷敬二氏。

 

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もりあがった虎の背は、病と闘う画家の気迫とだぶってみえます。

舘谷氏との再会を願い、高畑さんは治療に専念されています。