指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

富山県立中央病院に2つめの指先水墨画を寄贈

指先水墨画家 高畑宏さんは、富山県立中央病院に水墨画を寄贈されました。

 

高畑さんは2年前、病気治療のために富山県立中央病院に1ヶ月以上入院されました。そして、その治療は今も続いています。

 

自身、重い病いを患ったことで、少しでも患者さまの気持ちに寄り添い、励ましたい、という想いからこの絵を描かれました。

 

f:id:yubitaka:20170731070205j:plain

 

ご覧になられた患者さまの中には、絵に込められたメッセージに深く共感されると同時に、目の病いに患いつつ全て指先で描かれた画家のことを知り、自分も病いに負けてはいけない、という勇気をいただいた、という方もいらっしゃいます。

 

富山県立中央病院には、すでに冬椿を描いた作品を寄贈されています。夏と冬で作品を入れ替えていただけるそうです。