指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

今年一年ありがとうございました。

今年もいよいよ一日となりました。

 

今年の高畑さんは、自分の作品を通して出会った方々を大切にする一年となりました。

 

今年閉館となる大沢野文化会館で開催した個展では、同じ病気に苦しんでおられる方を知り、個展後も励ましておられるそうです。

 

30年ぶりに再会された舘谷敬二さんとも親しくされていました。舘谷敬二さんは12月に逝去されたのですが、大沢野文化会館での9月の個展でも病身を押して会場に足を運ばれていました。事あるごとに舘谷さんのご自宅に遊びに行きお話しされたそうで、高畑さんは、とても寂しくされていました。

 

来年も高畑さんは指先水墨画を通してできた人の輪を大切にしていきたい、とお話されていました。

 

今年最後の絵は愛犬レンジ。

 

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高畑さんのご自宅にうかがった際、いつもレンジを抱いて外に出てこられます。

 

では今年一年、お世話になりました。どうぞ、よい年を迎えください。