指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

船峅小学校でゲストティーチャー

本日、高畑さんは船峅小学校3年生にゲストティーチャーと招かれ、昔の生活についてお話されました。

 

授業では、ご自身が昔の記憶を元に描いた水彩画を用い、子どもの頃の生活をお話しされました。

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子どもたちは、高畑さんの話を真剣に聞いていたそうです。

 

自宅に保管してあった「わらじ」や「かんじき」も持参したそうで、若い先生も興味深く聞いておられたそうです。

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講演の後、生徒の皆さんからいろんな質問が飛び出し、授業時間の45分を大幅に超過したそうです。

 

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黄斑変性症という目の難病を患った後も、努力して絵を描き続けているご自身についても語り、例え困難に直面しても諦めてはダメだ、というお話もされたそうです。

 

校内では高畑さんを誘導してくれたそうで、やさしい心を持った子どもたちと夢のような時間を過ごすことができて楽しかった、とおっしゃっておられました。

 

この後も、絵はしばらく校内に飾られるそうです。今週末は参観日ということでご父兄の方にも見ていただく予定にされているそうです。