指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

涙止まらぬ水墨画

本日の北日本新聞「読者のひろば」に、先日開催された高畑宏さんの指先水墨画展をご覧いただいた方からの投稿がありました。

 

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個展の模様が新聞で紹介されるのもうれしいのですが、個展を見てこのように感想を寄せていただくことはそれにも況して嬉しい、とおっしゃっておられました。

 

「雪ツバキもっと生きたいと耐えて咲く」と添えて描かれた作品の前に立ち尽くし、わが身と重ね合わせ、あふれる涙が止まらなかった。

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見え終えたとき、穏やかな笑顔の本人とお話もでき、前だけを見て、病に立ち向かうことを確認した。力強く、あったかい握手で気をいただいた。

 

(投稿から一部引用させていただきました。)