指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

指先水墨画展4日目 川渕大成さん

個展最終日、川渕大成さんが見えられました。

 

川渕さんは、高校一年の時、ビジュアルスノウという目の難病を患ったのですが、高畑さんの富山県民会館で開催された個展をご覧になられたとき、たとえ目の都合が悪くても描くことができる、ということを知り、絵の道に進むことを決意されました。

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川渕さんは現在、医学関係の勉強のするため、茨城の大学に通っていらっしゃいます。昨日、東京の国立新美術館で開催された第101回二科展デザイン部授賞式に出席され、昨晩久々に実家の高岡に戻られました。

 

早速、会場で高畑さんに準入選のご報告です。

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我が子のようにかわいがっておられる川渕さんの受賞に高畑さんもお喜びのご様子でした。来月共同出展される「坂のまちアートin やつお 2016」のプロフィール受付が終わった後、今回の二科展受賞がわかったので、高畑さん自ら慌てて事務局にプロフィール追加のお願いをされたそうです。

 

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会場では多くの方に二科展や茨城での活動のご様子をお話されました。

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来月八尾で開催される「坂のまちアートin やつお 2016」では、高畑宏さん、川渕大成さんのお二人で、共同出展されます。

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