指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

大沢野文化会館 指先水墨画展

大沢野文化会館での個展が始まりました。

この日を祝うかのような青空が広がりました。

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個展会場の会館ロビーでは指先で描かれた絵画が約50点飾られています。 

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高畑さんはお客様とお話されながら、合間を見て実演されました。

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地元大沢野で初めての個展のため、力が入ります。

 

 

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北日本新聞で紹介された作品。椿に自分自身を投影させたこの作品では

雪つばき まだ生きたいと 耐えて咲く

という句が添えられています。

 

個展では、高畑さんに刺激を受け絵の道に進んだ川渕大成さんの作品も飾ってあります。

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二科展準入選の作品を飾る予定にしていたのですが残念ながら間に合いませんでした。川渕さんは週末の二科展授賞式を終えた後帰省予定。個展最終日には会場にいらっしゃるそうです。

 

鯉の絵は昨年の坂のまちアートin八尾で描いた作品です。地元での開催を迎えることができ、大満足のご様子でした。

 

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個展開催中、毎日、一つの作品を指で描き上げる、とおっしゃっておられました。毎日、違う高畑さんを楽しむことができる個展となりそうです。