指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

今年も一年お世話になりました

今年の高畑さんは夏に治療の入院に入られ、それ以降、生活は元より制作活動も一変してしまいました。

 

一時は断念も考えた「坂のまちアートinやつお」。直前まで寝込んでおられたのですが、なんとか持ち直し、会期中の三日間で大きな水墨画を描くことができました。

 

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現在も投薬を続けていらっしゃるのですが、指先が縦に割れる副作用が出ているそうです。指先水墨画を描く際に、筆となるのが指先。墨に指先を入れるとしみて痛いそうです。副作用が収まり、再び制作ができることを願うばかりです。

 

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さて、ブログを読んでいただいた皆様、今年も一年お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。