指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

風の盆近づく

高畑さんの病室。窓際に色紙が飾ってあります。

 

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八尾のおわらが来週の火曜から始まります。今年は病室で過ごすことになってしまったのですが、色紙で季節の変わり目を楽しまれているようです。

 

まん中の色紙は、先週一時帰宅された際、自宅で描かれたそうです。病室では墨を使うことができないので、さぞかし楽しまれたことでしょう。

 

病室のスケッチはこちら。

 

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カモシカは表情を出すのに苦労した、とお話しされていました。

 

この調子でいけば来週、退院となるそうです。今はベッドの上で、八尾の構想を練っておられるようです。