指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

ベッドでのスケッチ

昨日も、高畑さんのところにお見舞いに行ってきました。

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スケッチ3点。

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龍のスケッチは今日描かれたそうです。自宅のアトリエでないと、調子が出ない、とおっしゃっておられました。

 

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お見舞いに行った際、デザイナーとして独立された頃のお話をしてくださいました。

マッチの外箱のデザインの仕事をいただいた高畑さん。サイズが小さいこともあって両親的なデザイン料金を提示したところ、依頼されたお客さんから、こんな安い価格設定じゃダメだ、と戒められたそうです。

 

その時に、お金をいただいて仕事をする、というプロの自覚を学んだ、とおっしゃっておられました。