指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

大沢野美術協会 人生訓・色紙

大沢野美術協会 チャリティ展より。人生訓と色紙を。

 

f:id:yubitaka:20141112104315j:plain

 

「人生訓」は、高畑さんの生き方そのものが書かれているような作品。目の病で視野が徐々に欠けていったのですが、それは絶望の日々だったろう、と思います。

 

それでもあきらめず描き続けるには、相当な信念が必要。歩き続ける信念を教えられる一枚。

 

「羊」の色紙は、構図のユニークさを楽しめる一枚。羊の胴体の丸に沿うように松の幹や筆文字がバランスよく配置されていてるので見ていて穏やかな気持ちになれます。