指先水墨画 高畑宏

黄斑変性症とつきあいながら指先で描き続ける画家

第34回大沢野美術協会会員展

大沢野文化会館で第34回大沢野美術協会会員展が開催されます。

f:id:yubitaka:20160901182010j:plain

 

来春、閉館となる大沢野文化会館での開催「さよなら作品展」となります。

f:id:yubitaka:20161118123916j:plain

最後の作品展、おいでください。

 

会期:平成28年11月25日(金)〜27日(日)

   午前9時から午後5時まで(最終日は午後4時まで)

会場:富山市大沢野文化会館1階ロビー

若林美智子さんのご子息様の琴

先月の「坂のまちアートinやつお 2016」では、

高畑さんの会場に、胡弓の若林美智子さんがゲリラライブにいらしてくださいました。

 

f:id:yubitaka:20161009060517j:plain

その際、ご子息様がおわらを踊ってくださいました。

f:id:yubitaka:20161009055737j:plain

ご子息さんは琴を習っておられるそうで、先週土曜、演奏会が開催されました。

f:id:yubitaka:20161107093351j:plain

部員の中で男性はご子息さんだけだったようです。

f:id:yubitaka:20161107093335j:plain

競技会も兼ねていたそうなのですが、ご子息様の学校は準優勝だったそうです。

我が子のように応援されていた高畑さんは、残念そうにされていました。

 

 

坂のまちアートinやつお 2016 ありがとうございました

黒瀬邸での「坂のまちアートinやつお 2016」無事終了いたしました。

 

f:id:yubitaka:20161012055122j:plain

 

先月、大沢野文化会館での個展を終えたばかりなので、今回の出展では今までの作品をご覧いただくとともに、会話を楽しむスタイルとしました。

 

ちょうど一年前、実演で描いた鯉の絵。あの時は未完成だったのですが、今回はじっくりご覧いただきました。

 

f:id:yubitaka:20161012055646j:plain

 

北日本新聞で採り上げられた椿の絵。制作の思いを語ったところ、多くの方が涙を流しながらお話を聞いていかれたそうです。

f:id:yubitaka:20160901182320j:plain

(撮影場所:大沢野文化会館)

 

f:id:yubitaka:20161012060459j:plain

 

障害や病いを抱えていらっしゃる方も多く見えられたそうです。

「不安や辛いことはたくさんあるが、頑張って描き続けている。」

その言葉に多くの方が励まされ、勇気をもらった、と話しておられました。

 

 

 

 

坂のまちアートinやつお 2016 始まりました!

坂のまちアートinやつお 2016が始まりました。

 

秋の天気は変わりやすく金曜は抜けるような青空だったのですが、初日は午前中土砂降り。午後は少し晴れ間が見えたのですが、突然強い雨が降る一日でした。

 

こうなると街歩きは辛い。坂を歩く人影もまばらとなりました。

 

個展では常に実演をメインにされていたのですが、今回はいらしてくださった方との対話を楽しみたい、との意向で、あえて展示のみといたしました。

 

f:id:yubitaka:20161009054902j:plain

 

同じ病を患っておられる方とじっくりお話したい、特に前回の個展の感想を新聞に投稿してくださった方にお礼の言葉を言いたい、とおっしゃっておられました。

 

f:id:yubitaka:20161009055235j:plain

 

今日は天候が悪く残念な一日だったなぁ〜、と思った夕方、若林美智子さんがゲリラライブにいらしてくださいました。

 

若林美智子オフィシャルサイト

 

今回は、バンドネオンの大國徹さんに加え、Chikoさん、若林美智子さんのご子息さん、弟子の若林和歩(よしほ)さんの5人編成。

 

chiko1019

 

まずは、おわら。ご子息さんが踊ってくださいました。

 

f:id:yubitaka:20161009055737j:plain

 

そして、五木の子守唄、アメイジング・グレイスと続きました。

 

Chikoさんは、今回創作人形を展示されている松本昌子さんのお嬢様とのこと。坂のまちアートinやつおの期間中、お母さんの展示場でもライブをされるそうです。

 

f:id:yubitaka:20161009055841j:plain

 

胡弓の音色とパワフルなChikoさんの歌が会場内に響き渡りました。バンドネオンがMAXの音を出すと、負けじとChikoさんもパワフルに歌う。幸せな空気に包まれました。

 

f:id:yubitaka:20161009060517j:plain

 

初日を終えた高畑さんと川渕大成さん。そして右にあるのが新作の龍です。

f:id:yubitaka:20161009060553j:plain

 

残りの会期中こそ晴れてほしい、と強く願っておられました。

 

 

坂のまちアートinやつお

10月8日(土)-10日(祝) AM10:00-PM5:00

 

 

 

 

 

 

 

 

坂のまちアートinやつお 2016 いよいよ明日から

「坂のまちアートinやつお 2016」がいよいよ明日から始まります。

 

昨年は20回ということで、記念本が刊行されたのですが、アーティストからのメッセージとして高畑宏さんも寄稿されています。

 

f:id:yubitaka:20161007184658j:plain

 

 

高畑さんは、坂のまちアートが産声を上げた20年前、黄斑変性症という目の難病を患いました。失明する、と言われていたのに、10年経って進行が止まり、失明の危機を脱したそうです。

 

これを機に絵を描き始めたのですが、筆の感覚がつかめなかったことより、指で描く決心をされたそうです。

 

そして県民会館での個展を終えた頃、坂のまちアートinやつお」の存在を知り、是非とも参加したい、という気持ちが湧き出たそうです。

 

16回杉風荘、17回西町の高宗宅、18回の酔芙蓉庵からは川渕大成さんと共同出展という形となりました。

 

f:id:yubitaka:20161007184815j:plain

 

本では、大成さんとの衝撃的な出会いや、共同出展を決めた経緯もかかれています。そこでは、師弟関係を越えた何かを感じてしまいます。

 

f:id:yubitaka:20161007185048j:plain

 

そんな二人に会える三日間。いよいよ明日から始まります。

 

 

 

坂のまちアートinやつお

10月8日(土)-10日(祝) AM10:00-PM5:00

 

坂のまちアートinやつお 2016 川渕大成さんとの共同出展

「坂のまちアートinやつお 2016」が今週末へと迫りました。

 

過去3回に続き、今回も川渕大成さんとの共同出展となります。

今年の夏、第101回二科展準入選された川渕さん。この1年の成長を見るのが楽しみです。

 

f:id:yubitaka:20161006181813j:plain

 

昨年につづき、川渕さんの紹介ビデオを流します。

 

f:id:yubitaka:20161006181901j:plain

 

川渕さんの視界をご理解していただくことで、彼の絵に対する思いを感じていただければありがたいです。

 

f:id:yubitaka:20161006182012j:plain

 

坂のまちアートinやつお

10月8日(土)-10日(祝) AM10:00-PM5:00

 

「坂のまちアートinやつお 2016」高畑宏さんの会場は黒瀬邸

「坂のまちアートinやつお 2016」が来週より始まります。

f:id:yubitaka:20160930183954j:plain

 

坂のまちアートinやつおは、八尾の街中に会場が分散されるのですが、高畑さんの会場は2014年と同じ黒瀬邸。

 

f:id:yubitaka:20141012083155j:plain

 

川渕大成さんと共同出展となります。

   

 

坂のまちアートinやつお

10月8日(土)-10日(祝) AM10:00-PM5:00